YELL~あなたへの応援歌♪2022Track.7 『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~高校生新卒の就職支援をする会社があるんですよ~』
史上最も早い梅雨明け?毎日の酷暑ですがみなさんご無事ですか!?
30年間にわたって十分着たスーツはもう卒業、ってことで私は今日はポロシャツにチノパンでお出かけ予定をしています。55歳のオヤジ、もうこんなんでもいいよね!?中身で勝負します。
と言いながらここぞという時にはもちろんスーツ着ますから(笑)
ウォーミングアップは終了、さて今日は何を呟こうか囁こうか。
いよいよ本日2023年高校生の新卒採用の求人解禁日です。
ここから9月の内定に向けて高校生もそして先生たちもさらには企業の採用担当者の皆さんもいよいよ始動です。
私は昨年から高校生の新卒採用支援をしている極めて稀有な企業である株式会社ジンジブというベンチャー企業の営業顧問を仰せつかっています。
私自身は大学卒業で、同級生が高卒で就職してはいるものの、その実態は全く知りませんでした。
1社1名制なる暗黙の協定が守られること70年余り、残酷にも会社を選択する自由が高校生にはないのです。
どちらかと言えば先生が生徒の進路を決める「お前、この会社どうだ!受けてみないか!?」と先生の推薦を受けた企業に躊躇いもなくそのまま入社するのが常識になっているのです。
言わば選択の自由度がない、ややもするとハローワークの字面のみで就職を決めてしまう、今の時代には考えられない旧態依然の就職活動なんです。
当然ながら入ってみたらミスマッチも起こしかねない、早期離職でもすれば彼らのその後の人生はいばらの道で、フリーターになるかはたまた有期雇用にとどまるか。
18歳の少年少女の残酷な未来を何とかしたい、この会社の抱く使命に共感して顧問を引き受けました。
高校生のイメージ、どんなイメージ持ってますか!?
勉強してなかったから大学行かずに就職、少し素行が悪く就職するしか道がない、私の世代以上のシニアの人たちはそんなイメージをお持ちかもしれません。
イヤイヤとんでもない!!!今の高校生は全然違いますよ。
大学に寄り道するよりは早く社会に出たい、シングルマザーの母親を支えるために稼いで楽にさせたい、IQもさることながらEQが素晴らしい彼ら彼女ら。
最近こんな縁もあって高卒の社員でまだ二十歳そこそこの営業マンにも遭遇します。
恐らく皆さんの先入観は吹き飛ぶことだと思います。
そうなんです、ブルーカラーだけでなくホワイトカラーにも高校生の新卒が存在し始めているのです。
カドカワが経営する通信制のN高ご存じですか?IT人材を輩出する先進的な教育体制で大企業中心に引く手数多、こんな事象すら現代の高校生の就職事情なんです。
世の中少子化の時代、これから若手はどんどん少なくなります。
大卒が40万人、高卒が20万人、社会に出ていきますが、この数はどんどん減っていきます。逆にどうでしょうか??大企業はまだしも中小零細企業においては経営者のみならず働きても高齢化が進んでいませんか??
廃業するなら危機感はないと思いますが、会社を今後も成長させたいと考えるならば若手採用は大きな課題ではないですか??
大卒を採用する?中小企業に彼らが進むと思いますか??口を開けて待っていても来ない、口を開けて待っているどころか採用コストをかけまくっても採用できない。
高校生にとっても就職は社会問題でありますが、企業にとっても採用は大きな社会問題なのです。
『ウチはブランド力がないから来るわけない』中小企業こそ今ブランドを磨く時です。
『ウチは1名程度の採用だからはハローワークで十分』ハローワークは今や給付金を受け取る機関で、採用をあてにする場所ではありません。
『入社しても他の社員がベテランで定着が心配』お任せください、そんな社員のための教育体制もしっかり備えています。
『全くノウハウもないし、リソースも割けない』ジンジブがノウハウを提供します、高校訪問などのリソースもジンジブを頼ってください。
この1年、保険業界と法人団体でジンジブ社員と普及活動に当たってきました。
この6月からいよいよ満を持して会計業界で普及活動を開始します。
中小企業の採用実態はこの1年でしっかり掴んできました。だからこそ高校生の持つ無尽蔵な可能性、中小企業の持つ採用課題のカンフル剤としての可能性、そしてこの会社の持つ先見性と使命感の持つ可能性、この可能性を私は応援し続けたいと考えています。
弊社アーヌエヌエは営業支援事業から人材開発事業に予定通り?イヤ1年遅れで(汗)本格的に参入です。これからの10年、『ヒトを採る、ヒトを育てる、ヒトを評価する』そんなフィールドで皆さんの笑顔のために、試行錯誤を怠らず、大胆かつ繊細に、強いハートと行動力で、明るく楽しく元気よくそして謙虚に素直に頑張っていきmuscle。
と言うことで今日はスピンオフcolumn、18歳の君へをお贈りしました。
~つづく~