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YELL~あなたへの応援歌~ 2021Track.6『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~人生のバイオリズムを振り返る意味~』

YELL~あなたへの応援歌~ 2021Track.6『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~人生のバイオリズムを振り返る意味~』

毎日梅雨空のように鬱陶しい、湿気ムンムンの日々が続いています。
みなさん体調いかがですか?
私はと言うと、実はヘルニア持ちでこの時季は結構厳しい戦いを強いられています。
『ギクッ』といかないように気をつけながら生活しています。

最近とある方に教わりました。
2000文字ぐらいが適切な長さじゃないかと…ってことはやっぱり長い(汗)
ってことで今日から2000字界隈でキッチリ締めたいと思います。

前号までで中学校卒業まで遡りました。
私の今の骨格を作っているであろう高校時代、ひょっとしたら大学時代よりもある意味破天荒に楽しんだ3年間だったと思います。
今なら書ける?数々のエピソードは恐らく停学を最低3回は食らってても間違いないと思うのに、誰かに支えられてか実は一度も停学を受けることなく安全に過ごしましたwww

志望していた高校に入学できた私、自宅から自転車でわずか5分程度の道のりは中学校とさして変わらない距離でした。
その当時流行っていたロードマンを入学祝いに買ってもらっての通学、最初の登校日に「キャー、杉山君!!??」女子の奇声、同じ中学の先輩が手を振り騒いでいます。
同学年にモテずとも上下にモテるのは私の独自性??

YELL~あなたへの応援歌~ 2021Track.6『25歳の君へ、54歳のあなたへ ~人生のバイオリズムを振り返る意味~』

さてさて最初のエピソード。
最初のクラスは1年2組、わが校ではそれを12Rと称していました。
隣の11Rは男子クラス、さらに隣の13Rはアニマルクラス?今思うととても濃いメンバーの12Rで、私は早々にしでかしました。
自己紹介の学級新聞は懐かしのガリ版、その自己紹介にナント私は『西湘のマッチでーす!』と躊躇することなく書きやがりました(苦笑)
時代はたのきんトリオ隆盛の時代、親戚近所にマッチに似てるねと言われることもあって、正々堂々と名乗りやがったのです。
普通はここで総スカン食って、トイレに連れ込まれてボコボコにってなりそうなもんだったのに見事に回避。
大層悪い奴らもクラスにも同級生にも先輩にもいましたが、結局3年間マッチと呼んで頂いて、今でも同級生は50過ぎてもマッチと呼んでくれてます。
さてこの私がなぜ総スカンを食らうことなく、むしろみんなと高校生活を謳歌できたのか?
自分なりに40年の時を経て分析してみます。

マッチでーす、でどこかイケすかない気取った輩だったらたぶんボコボコでしょう。
でもこのマッチは、元来お調子者で芸達者??休み時間や授業中もモノマネをして皆を楽しませていました。
桜田淳子に沖田裕之に宍戸錠…、宍戸錠なんて体育の授業の8000メートル走の最終コーナーから「シシドっ、シシドっ」とクラスの奴らの喝采と拍手が、ならばやるしかないでしょ!?無茶苦茶苦しいのにあの宍戸錠のモノマネは頬を膨らませて空気を吸わないんだから。まぁでもこんな感じだったからみんな受け入れてくれたんだろうなぁと今では感謝の気持ちしかありません。

最高なメンバーに囲まれて始まった高校生活、でも実は女子には嫌われているの薄々知ってました…でもそれ気にしてても仕方ないし、むしろ男子たちと楽しく過ごしていたからあまり意識してなかった、意識しないようにしていたのかな。
本来ならばここでメンタル壊れる、中学校時代のイジメ再来、かもしれなかったけど。
その気にしなさ、威風堂々さ?実はちゃんと感じ取っていて繊細な15歳男子は少し傷ついてたのも事実。
でもそこに向かわなかったのは、今でも付き合いのあるあの当時の男子のメンバーたちに本当に感謝しかないなぁと思います~ありがとう~

どのツッパリよりも早くパーマをかけておばさんになって笑われた日。
昼飯の弁当のおかずが誰かの仕業でノートに挟まってても笑い飛ばしてやり返したあの日。
毎日毎日が本当に楽しく、笑えるそんな高校生活。
恐らく1日で2000字ノルマクリアしそうなのでこの辺で第一弾はエンディングに向かい、本来のキャリアの棚卸との関連性でまとめていきたいと思います。

私はキャリアドバイザーとして過去を遡ることを必ずお勧めしています。
現在地から丁寧に1年ずつぐらいでも丁度いいぐらい、自分の年表を逆算しながらその時に味わった感情と思考を丁寧に思い出して欲しいのです。
喜怒哀楽、人によって感じるポイントも違えば、表現方法も違う。
元々持っているコアな人格、性格が表すこともあれば、後天的に何かの出来事がきっかけで抑え込んでいる感情や思考もあります。
その抑え込んでいる感情や思考こそ、自身の新しいキャリアを歩みだす前に一旦きちんと受け入れて欲しいのです。
そしてその時の感情の浮き沈み、パフォーマンスの浮き沈みもバイオリズムとしてしっかりとらえて欲しいのです。

私の高校生活の出だしはバイオリズム的には最高潮に位置していると考えています。
女子に嫌われてたもちゃんと受け入れてのバイオリズムは頂点かもしれませんね!
中学校の友達とはかなり疎遠になっているかもしれませんが、高校時代の友達は私の一生の宝物であるぐらいの貴重な財産、自身の今のキャラクターを作ってくれた紛れもない恩人たちです。
人を喜ばすことへの喜び、喜んでもらった時に自分が幸せを感じる個性。
これは潜在的に持ち備えていたコアのキャラクターを表現することの大切さを教えてくれた、そう信じています。

『あなたの幸せが私の喜び』熱く語る私の会社経営の哲学、理念は高校生活から生まれた我が最高の財産です。
そんな高校生活1年生の後半戦は次回楽しく懐かしく思い出したいと思います。

つづく