YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪10 『なぜあなたは売れないのか!?Chapter① ~【ズレ】に気づいてますか!?~』
もう10月になるというのに扇風機を回さずにいられない暑がりな私。
さすがにエアコンはここ数日付けずにいられたけどホント暑いのはもう勘弁。
って言って寒くなると暑いの恋しくなるよね(笑)ってことで今年のクリスマス休暇もハワイに行けるようあと3カ月頑張りmuscle。
起業した月から始めたこのコラムも毎月1本欠かさず80本を超えてきました。
ネタ被りはたまにご容赦いただいて、久しぶりに営業のこと書こうかな。
ちょうど10月に金融機関のセールスパーソン向けに丸一日研修する予定なので、その資料作りに精を出したおかげで在庫がたくさんなのでその中から選りすぐりでお届けします。
AIでも取って代われないと言われる『営業』の世界。
でも取って代わられそう!?なセールスパーソンもたくさんいそうな気がする。
ってことで『なぜあなたは売れないの!?』売れるセールスの話はよくある話、逆説的に売れないセールスについて考えてみようかと思います。
売れないセールスパーソン、まず営業の本質を理解してないと思うのです。
ズバリ営業って何??って聞いたら、「最新の情報を提供する仕事」って答えが…いやそれ営業の仕事だけど胸張って言うことじゃないし(苦笑)今や情報は会わずともいくらでも自ら取れる時代、鮮度だって会う前に落ちること必須。
「顧客のニーズを把握して的確にお答えしていく仕事」なかなかいい回答だと思いますが、そのニーズの把握って、まさか手前勝手なニーズを押し付けてピースに埋めていく作業してない!?顧客ニーズほど曖昧模糊なものないと思うの俺だけ!?むしろちゃんと聞けてる??って心配になる。
「ヒラメ筋を駆使して足で稼ぐのが営業」うんうん、いい線いってる、昭和なら(笑)
確かにお客様と会わずしてコトは始まらないと思うけど、ヒラメ筋よりも脳神経鍛えた方がってそんな私も若いうちはヒラメ筋を鍛えまくってました。
時代は昭和から平成、平成から令和へと移り変わりました。
時代の変遷とともに、世の中も大きく変化して当然。
全ての生物種が共通の祖先から長い時間を経て、「自然選択」を通して進化しているというものです。 自然選択は「自然淘汰(とうた)」とも呼ばれ、突然変異によって生まれた個体が、たまたま環境に適応したため生き残り、進化が起こるというダーウィンの進化論。
これを読み替えれば時代に反応していないセールスパーソンは生き残れないとも言えますね!もちろんそれは大切なお客様も一緒のこと。
生き残るために思考をしていない、何も努力をしていない、言わば時代に適応していないセールスパーソンや企業は市場からむしろ退場すべきじゃないか!?って話です。
ここに生き残る、イヤ勝ち残るためのヒントが隠されてると思うのです。
言わば時代に適応していないとは、時代と【ズレ】が生じているということですよね!?であればその【ズレ】をまずは認識することじゃないですか!?
日本人の平均年齢は48歳、そりぁセールスパーソンも中小企業経営者も高齢化進むわな(苦笑)先人からの学びも大切ですが、それはかつてから言われている話でみな実践していて当然だと思います。
むしろ58歳になる私が28歳の若い人たちから学びを得ること、これこそが【ズレ】を埋める思考と行動だと考えるのです。
私が起業以来、大切にしている価値基準は『若い人からの学びを得ること』です。
サラリーマン時代から今に至るまで「今の若い奴は…」なる枕詞は一切使ったことはありません。むしろ起業してからはお世話になった先人には敬意を示しつつも、時間は若い人たちから学びを得ることに費やしています。
人間の思考を退化させる大きな要因は【(自分だけの)常識】じゃないでしょうか。
【自分の常識は相手の非常識、相手の常識が自分の非常識】これが思考を色褪せさせない原動力になりませんか!?
常識と言うと語弊がありますね、常識と言うより価値基準ですかね。
年を重ねるに連れ、多くの成功や失敗を重ねることで、物事に価値基準が生まれる。
その価値基準は加齢や知見とともにどんどんと膠着して柔軟性が無くなり、そして時代とともに退化していく。
脳に刺激を与えること、いくつになっても大切ですよね。
刺激とは自分の価値観にないものであればあるほど強くなりますよね!?
だから私は固定概念や先入観を持たずにZ世代の人たちから大いに学びを得ています。
そしてこれから出てくるα世代の人たちとの出会いを心待ちにしています。
私世代の読者の皆さん、彼らとセールス談義する機会を作ってみてはどうですか??
彼らの考える『営業とは何か!?』これが聞けるだけで大いに刺激的だと思います。
それをどう料理するのか、それこそ今までの知見が活きる訳です。
全然売れないセールスの話の核心まで至りませんでした(‘◇’)ゞ
ご安心ください、今日はほんの序章の入り口に過ぎませんから、また次回に。
~つづく~