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YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪8 『あなたの事務所はなぜ採れない!?中編~マーケティングだけでなく採用もペルソナ~』

YELL~あなたへの応援歌~2024Track♪8 『あなたの事務所はなぜ採れない!?中編~マーケティングだけでなく採用もペルソナ~』

いやぁ~しかし暑い暑い(‘◇’)ゞ

みなさん、無事にお過ごしですか!?酷暑お見舞い申し上げます。

8月に入ったばかりと言うことは、あと1か月、イヤ2か月ぐらい厳しいですね。

コロナ禍を経てオンラインなるものが定着しましたので、こんな便利なもの使わない手はない!ってことで、みなさんも無理せず機動力、柔軟性で夏を乗り切りましょう。

 

7月は会計事務所の人材採用中心に書き綴りました。

8月は中編ということで、事業戦略に基づく採用戦略ついて書き認めたいと思います。

 

手段の目的化していませか?「そもそも何のために人材を採用するのですか」

もちろん、採用した人材が期待通りのパフォーマンスを果たしてもらうことですよね!?

そしてその人材がやがて戦力化して事務所の中枢を担ってくれることですよね!?

ところがどうもピースを埋めるだけの採用、急場しのぎの採用、そんな風に映ってならないのです。人の人生を預かるのが採用、だからこそそんな無責任ではいかんと思うのです。

時間もお金も掛けて、こんなのでは互いに不幸ではありませんか!!??

儲かるのは人材紹介会社だけですよ(笑)

 

だからこそ採用にも戦略が必要ではないでしょうか。

採用戦略?そうです!事業戦略があってこその採用じゃありませんか。

 

ここで唐突に質問です。「先生は人に興味関心がありますか」

かつてこんな話を聞いたことがあります。

「口下手で人見知りだし、パソコンに向かって数字見てる方が性に合ってる」

わかりますよ、わかります。だから税理士目指したのですよね!?

でも、先生も人なら社長も人、社長も人なら社員も人なわけで、ビジネスの世界で人が関わらないことなどあろうはずがありません。

だから先生、独立して顧客開拓に苦労しませんでしたか??(笑)

 

いっそ顧客開拓に向いている社員採用しましょうよ!営業マンなんてどうです?

私なんか決算書も読めますし、営業30年やっていましたし、マネジメントも20年以上やってきましたから、ところで私なんてどうです?(笑)は冗談として、営業経験者を採用されるのなどいかがですか!?中小企業の経営コンサルタントとして営業経験者にMASを担当させる。ちなみに会計事務所スタッフ募集より、中小企業の経営コンサルタントのが募集は集まりまるらしいですよ!?

そうは言っても育成が大変?イヤ元々決算書読める営業マンも今やたくさんいますし、決算書読めるようにする教育ならば、先生のお手のもんじゃないですか!?

会計業界を知るセールスパーソン、先生方の近くに必ず存在しています。いなければ私が人の紹介もしますし、良かったら面接も立ち会いますよ!

営業マンを会計事務所に送り出す、これ、私の長年の夢なんです(笑)

ここすごいペルソナ意識して書いているので良かったら調べてみてください!

 

さて、予てよりこう言われていますよね、課税所得を算出するだけの業務はやがてAIに獲って変わられる。でも会計事務所ってそんな軟な職種じゃないですよね!?先生。

先生方を慕い頼るお客様が目の前にいるじゃないですか!!??そのお客様の経営課題にちゃんと寄り添っていますか!?『それは俺の仕事じゃないから』そう言って耳を塞ぎ目を瞑っていませんか!?会計事務所経営をビジネスと考えればこんなチャンスは絶対ありません。そうそう、【お客様の経営課題に寄り添う】これが会計事務所の事業戦略を考えるためのはじめの一歩なんですからね。

 

資金繰りに始まり、マーケティングだったり、もちろん相続も事業承継あったり、M&AだけでなくPMIまであったり、今流行りのDXやハラスメントなどなど、経営者の悩みや課題など無尽蔵にあるわけです。

事実、多くの事務所が数多の事業に参入していますが、軌道に乗っていない事務所の抱える理由には、①乱暴に既存社員を配置して失敗したり、②適性のない社員を採用してミスマッチを起していたり、③そもそもタクトを振る先生の方向性が間違っていたり、こんな問題がないでしょうか。

 

こと採用に関しては事業戦略に沿った採用戦略になっているかどうか、今一度検証してみてはいかがでしょうか。

簿記2級、実務経験2年あるからMASができるわけじゃないですよね。

先生方が一番理解しているはずです。

顧客の経営課題を事業戦略と据える、その事業戦略に沿った人材採用を行う。

事業計画は見直さずとも採用計画は今一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

2回で締めようかと思ったら締まらない。

なので次回に育成戦略を持っていこうと思います。

採用した人が定着する、もう丁稚の時代ではないですよ!今や会計事務所も事業所、ひとつの会社として人を育てていく時代です。

~つづく~