YELL~あなたへの応援歌~2023Track♪9 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~アラ還オヤジの覚悟の撤退と新たなる野望~』
酷暑冷めやらぬ今年、しかし雨降らないですね💦
さすがにこれだけ降らないとお米をはじめとした農作物が心配になります。
火照った体にも多少恵みの雨が必要ですね。
この8月にお陰様で弊社株式会社アーヌエヌエも6期目を締めることができました。
これもひとえにご支援いただいている皆様のおかげ、この場を借りて御礼申し上げます。
~いつもありがとうございます~
このコラムも気づけば丸6年、継続こそ力と様々な場面で話をしている私、さすがに伝道者が諦めるわけにはいきません。
細く長く続ける秘訣、それは無理しないことです。
毎日書く、そんな時間ない。毎週書く、他に教え子向けに勝手に朝喝@ラインしてるからもう十分、このコラムは月イチでいいのです。
続けること、これが成果を出す、勝つためのもちろん第一義、本義です。
でもただ安易に続けるだけでは全く意味がない、形骸化していると感じるのならば、続けるのを止めること、辞める勇気もまた成果を出す、勝つ、効率的且つ効果的に力を集中させるには本義なのです。
私はこの決算で3つの『やめる決断』をしました。
ひとつはオフィスの解約、3年間浜松町に、そして3年間恵比寿に居を構えました。
思い起こせば、当初オフィスを借りた理由は『信用を作る』ためでした。
サラリーマン辞めて全く実績もない私が、会社の看板も使えず、聞いたこともない社名で仕事をしていく上ではオフィスぐらいは構えないと、そう思って借りました。
そう言えば、独立して間もなく懇意にさせていただいていた方に「何してるかよくわからないし、胡散臭い」そんなことを言われ、「そんなこと言いますか!?じゃあ胡散臭くなくなるまで二度とお邪魔しません」って意気まいて吐き捨てたこともあったっけ(笑)
サラリーマン辞めて決めていること、自分と価値観のあまりにも異なる人と付き合わない、押し殺して付き合うような息苦しさはもう十分、この人ともそんな感じ(苦笑)
なぜオフィスを解約したのか、それは信用も多少得たから?実はそうではなく、やっぱりコロナを経て働き方が大きく変わったこと、自宅でも十分に仕事ができるのに荷物置き場のためにコストを払う必要ないよなって思い始めたからです。
そして嫁さんに給与の支払いを再開すること、縁の下で支えてくれていたのに、会社の調子が悪くなり給与の支払いを止めていました。お陰様で少し上向いてきたので、家賃のコストと給与と考えた場合に、どちらに使うべきか、答えは明白でした。
そしてその嫁さんから、実家の年老いた母に仕送りをしてもらうこと、これもこの決断には大きな影響を与えています。
そして残り二つの決断は『事業の見直し』
第三の柱を立てるべく、人材紹介の免許を取り、スタートしたのが2年前。
きっかけはプロ野球選手のセカンドキャリアの支援、キャリア面談をしていくうちに彼らに適職を紹介してあげたい、そんなことを思い始めました。
求人データ提供会社と契約して、2名の選手たちに企業を紹介することができました。
残念ながら1名はほどなく家庭の都合で退職しましたが、1名は今の会社で飛躍をして成長を遂げ本当に感謝をしてもらっています。
されど2名、事業には程遠いってことで、野球選手たちの就活シーズンである9月から2月は選手たちの支援に集中、その後の3月から8月はこの空いた手がもったいないから平日夜と休日使って何かできないか、そうだ!一般の求職者にスカウトメールでも打ってみようと求職者データベースを購入してスカウト事業を始めました。
振り返るとこの2年、ものすごく勉強になりました。
求人データベースはまだしも求職者データベースにはモノ申したいことたくさん。
『こいつら自分でスカウト承諾したのにノーレスかよ!』『面談の約束したのに連絡もなくスッポかしかよ!!』『そんなんだから転職活動を人の力を借りなきゃできないいだな』『こんな奴ら内定なんか出るはずないじゃん』と自分に言い聞かせながら、でも選択したのは自分、少なくとも2年はやろうと心に決めて臨みました。
もちろん空しい出会いばかりでなく、運命の出会いもあり、喜んで頂くことも経験し、少なからず私のこの人生に大きな楔を打ってくれました。
人生いくつになっても勉強、この人材紹介の事業は手探り手習いで始めた事業です。
まだまだ未熟で人材紹介を生業にしている皆さんにはお恥ずかしい限りの事業見直し。
え?止めるんじゃなくて??イエイエ、もちろん止めませんよ(笑)あくまで『見直し』で『撤退』ではありません。
せっかく受けた免許、勉強した人材紹介のノウハウ、これをこれから活かすつもり。
少子化で子供が少なくなる、どんどん若い働き手はいなくなる、住みづらい日本に嫌気がさした若い人たちは海外に脱出することだって考えられる。
外国人労働者?それはこれから日本が経済をイヤ国を成長とは言わないが、維持していく上では欠かせない戦力だと痛感する、でも外国人労働者は私の範疇外に違いない。
じゃあどこに行くの?何するの??はヒ・ミ・ツ(お後がよろしいようで)
~つづく~