YELL♬あなたへの応援歌♬2022Track.10 『すぎさくしゃちょーの日々是雑感 ~やらないことを決める、時間は自分で作るもの~』
もう10月だというのに半袖で生活できる、俺が子供のころってもうちょっと秋めいていたと思ったんだけど…季節感がだんだん薄れてきていて春と秋が異様に短い日本の四季感。
かつて住んでいた仙台や郡山は涼しくなっているんだろうかと思いつつ、でも昨日富士山初冠雪って言ってた!日光でも紅葉が進んでいるようなので東京だけ!?
もう今年も早いもので残すところあと3か月。
皆さんは年始に立てた計画をちゃんと遂行できていますか。
夢に向かって一歩ずつ着実に前進できていますか。
そんな中で今日の雑感、私が大事にしている『先約優先』そんな話を綴ります。
常々首をかしげること、「すみません、お客様のアポイントがあってどうしても研修参加できないんです」そんな連絡。
『え?この研修ってとっくに案内してるんだけど、なんでそうなるの??』
『そんなにこの研修は重要じゃないの!?だったらなぜ参加表明するのさ』
『相当、俺って軽んじられてんな、なんだか情けないし悲しい』そんな気持ちになる。
そうなんです!こんなこと皆さんありませんか??
約束を反故にすることって心地よいコミュニケーションにはあってはならないと思うのですよ!お客様の契約が大優先、それも理解はできるけど、でも俺はあなたの何なのさ(苦笑)
私はこの55歳の今まで『先約優先』を果たしてきました。
だって先に約束しているのにそれを反故にして違う約束に向かうなどあってはならないと思いませんか!!??自分がその仕打ちを受けたらそう思うはずなんです。
もしそんなシチュエーションに遭遇したら私ならこう対応します。
「ごめんなさい、その日時は先に予定が入っていてしまってお伺いできません」
「ちなみに今週なら何曜日の何時なら空いてますがいかがですか?もし難しいようでしたら来週の何曜日の何時から何時まで、あ、何曜日なら終日ご都合に合わせられます」
え?そんな暇じゃない!?イヤイヤ時間管理が甘いんですよ!!
私はこう言われることがあります。
「杉山さん、さすが忙しいよね!?捕まえるのが大変だ(笑)」
「私はあなたのような忙しい優秀な営業マンに担当してもらえて誇らしいよ」
これってお客様の嫌みが通じていないのか…俺そんなに鈍感じゃないし。
お客様と損得抜き、上下関係なし、そんなフラットな関係を築いていれば、足元見られることなどありゃしない。「いつでも行きます!どこでも行きます!!なんでもします!!!」
こんな営業マンが私の担当ならば、気持ちは解るけど付き合い考えちゃうなぁ。
『先約優先』とはすなわち『優先順位を担保する』こと。
かつて【7つの習慣】の研修を受講したことがあります。その中でも優先順位の話が一番鮮明に記憶に残り、そして私の思考と行動を変え、そして成果を変えてくれたのです。
やらないことを決めるだけでずいぶん時間ができた、そう記憶しています!
① 緊急かつ重要な仕事:クレーム処理はまさにこれ、でも営業マンが毎日クレームに追われるなら仕事の仕方を改めてみる必要ありませんか?
② 緊急だけど重要ではない仕事:飛び込みしてお客様に嫌がれる、そりぁそうだよな、だって相手の時間を奪う話だから(汗)会議のための会議、昔たくさんあった(苦笑)
③ 緊急でも重要でもない仕事:どうぞお休みにやられてください、でもできる人はお休みこそ緊急ではない重要な仕事に時間を充ててたりして。
④ 緊急ではない重要な仕事:準備や計画を立てること、だから仕事にメリハリがあって優先順位が担保できる、自己啓発に時間を充ててるから成績がやがて伸びるのです。
一度自分の日ごろの仕事をしっかりマトリックスに落とし込んでみてください。
緊急でない重要な仕事が多いほど、そのうち幸が舞い込んでくるはず。
そう信じて歩みを続けてほしい、そう切に願うばかりです。
もちろん業務内容によって緊急度や重要度は様々だと理解していますが、セールスパーソンならばこのフレームワークは適切だと信じてます。
余談ですがサラリーマン時代の私は頼まれ仕事ほど先にやる習慣を心がけていました。
だって自分の時間を奪われる仕事ならとっとと先に片づけたほうが賢明、で後回しにすると忘れて上司に怒られるし、ハイ!終わりました!!お前仕事早いなぁナンて副産物も生まれるかもよ(笑)
時間は自分で作るもの、そうでなければいけません。
相手に振り回されるぐらいならば相手を振り回してください(笑)
1日24時間、時間には限りがあります。だからこそその大切な1分1秒を何に充てるのか、自分自身で優先順位を考えてタイムマネジメントすべきです。
先約優先、お約束した相手をもう少し慮ってください。
アポイントを反故にする、それはものすごい失礼な話だと気が付いてください。
相手の時間を一度奪う約束をしているのですから責任が重大だってことです。
アポイントを反故にされた私、もちろん悔しい限りですが大丈夫。
そんな時は緊急ではない重要な仕事にしっかり時間費やしますから…。
~つづく~