2019年2月1日(金)

コラム

営業マンのメンタルトレーニングVol.6 ~自分に話しかけることの重要性とは~

YELL~あなたへの応援歌2019 track2~

1月もあっと言う間に終わりました。
皆さん充実した1ヶ月過ごせましたか??
この時期営業マンは挨拶回りに行くことが多くなりますね!?
でも挨拶が目的ではない、挨拶は手段であって必ずどの訪問にも目的を持って臨んでくださいね。
カレンダー配りと年賀のタオル配り、そして前職では懐かしい繁忙期の会計事務所に陣中見舞いと称した赤まむしとかの栄養ドリンク配り、これこそどう活かすかです。
ちょっと話し始めたのでもしクライアントであるのであれば会計事務所回りのコツ?話します。(ネタバレしますが、先生ごめんなさい・・・)
働き方改革、サラリーマンの就業規則の度返しで聴いてください(苦笑)

私はこんな風でした。
わざと土日に行く、わざと夜に行く、わざと私服で行く、わざと髭はやしていく・・・。
「電気が付いていたのでゴルフの帰り、買い物帰りに寄りました」
「これ皆さんでどうぞ」
コンビニの袋そのままの菓子パン、肉まんあんまん、たくさんのポテチ、コーラとか、アメとか、ミスタードーナッツとかチョコレートとか。
おなかが減っている、リラックスしたい、そんな相手を慮って事務所ごとに変えていました。
かしこまらず普段使い、それが相手にはわかってもらえるはず。
だって本当に応援しているんです!だって本当に心配しているんです!!
だって本当に確定申告終わったら相手にして欲しいのです!!!
「休みの日まで、夜遅くに、ウチの女子が好きなモノを・・・」
先生はいつも笑顔で向かえてくれました。
案外話もしてくれました。
以前にも話した単純接触頻度、絶対に切ってはダメ。
こういうときこそ、その時間、少ない時間、有意義な時間を大切に扱ってください。
私も今でも税理士さんにはお邪魔していますから、そろそろ思考を凝らして準備します。

前置きで十分営業に活用できる話ですが、8月まではメンタルで走ります。
よってここからが本番です。

今日は難しく言うと内面の客観化、自分自身との対話の仕方、要するにきちんと自分自身の感情に向き合えているかを自身で理解することです。
前回の本番で力を発揮する方法、思い出してください。
本番で力を発揮できない人は、自分ではコントロールできない相手の評価とか、相手の感情とかに気持ちや目が行き、それを考えるが余りに緊張して本来のパフォーマンスが出来ない・・・。
要するに自分との対話が出来ていないと言うことです。
自分と対話するなんて冷静でなければなかなかできない、何か工夫がなければ、それこそ向き合う方法を考えなければできないですよね!?

こんな風に論理的に考えてみませんか。
内面の自分に話しかけてみませんか。

「上手くいかなくてくやしい!!」
さてこのくやしいの感情の向いている方向を冷静に判断してみる。
これに必要なルールが4W1H的な整理方法なのです。

私、実はこう見えても学生時代テニスしていたのです。
中高と軟式でしたが、一応ちゃんとやっていました。
で、今更軟式はないよなと、健康のためにと3年前に近所のテニススクールに通いました。
ま、このエピソードは今回にぴったりだと思います。(今はやめちゃいましたけど)

軟式やってたし、硬式は違うとは言え出来るでしょ!?
見学で観たときも初級のクラスはどう見てもホント初心者だし、まだ打ってないまでもイメージはすぐ中級、すぐ上級。
さて、クラス分けの日、意気揚々とコートに登場。
さて投げもらったボールを打ってみる!
え??どうして???イメージと全然違ってホームランばかり(泣)
もう地に足が付かない、全く違う自分がコートに、気もそぞろになってきている。

さてクラス分けをコーチに言われた。
「杉山さん、初心者クラスからやりましょう!ホント軟式していた方のボールですね。
すぐ慣れて上手くいきますから。私も軟式していたので結構苦労しました・・・」

なんか釈然としない。
自分の力に目が向かず、コーチの評価だったり、いつの間にかボールが全くコートに入らない恥ずかしさから回りの参加者に目が行く。
「あ~軟式やってたんですよ」なんて参加している人に言っちゃったな俺(汗)
ちょうどメンタルトレーニングに通い始めた頃と同時期のテニススクール通い。
いつもトレーニングの題材は私のテニスだったような気がする。
そんな時に教わったこの自己との対話の話。
全く出来てなかった自分に気がついた。
今になって改めて理論がわかって当時を思い出してみました。

できなかった自分にどんな感情を抱いていたんだろうか。

  1. いつから? コーチにだめ出しされた様な気がした瞬間
  2. 誰に? もちろんコーチへの怒り、そして回りへの恥ずかしさ
  3. どこで? コートに入った時は、でも一級ミスった瞬間ダメだって。
  4. 何を? 悔しかったのかな?いや驚き?イヤ悲しさ・・・
  5. どのように? とにかくその場から離れたい気分だったし・・・

なんか自問自答をしていると、時間をかけて考えると、当時を思い出してみたら本当に向いている方向が全く違うなぁ(苦笑)

ここで考えたいのは自分自身の欲求の向いている方向なのです。
多くが自身にではなく他人とかコントロールできないモノに向いているような。

そもそもなんでテニススクールに入ったんだっけ?
⇒運動不足解消、ウチから近いし、軟式やってたし。
⇒実は高校時代のテニス部の飲み会があって当時の一番手の奴が硬式始めたと聞き、その時は飲んだ勢いでみんなで1年後に硬式で番手決めようぜ!なんて約束したな。
⇒そうそう、絶対に40年後の今、マッチ(=私の愛称)うめぇなって言われたい。
⇒皆を驚かせてその日はうまい酒を飲むんだ。

おー、そう考えると間違いなく向いている欲求が【承認欲求】じゃん。
恥ずかしながら健康管理などなんてありゃしない。
書いていて当時を思い出して恥ずかしくなりました・・・
これが今の冷静な自分との対話、内面の客観化なんだろうと思います。

なかなか余裕がないですが、やはり感情に乱れが生じたときは一呼吸置いてブツブツ独り言でも良いから自分にしっかり語りかけること忘れないようにしようと。
今、自ら肝に銘じた次第です。
実はもうひとつあるのでそれも一緒に今この文章打ち終わった後考えようと思います。
人間には承認欲求はつきものです。
誰だって認められたい、でも自分で出来ていないと思っていたら一度立ち止まって考える。
どうも向いている方向が自己研鑽ではなく、認めてくれない上司の評価に繋がり、出来ないことを棚に上げて、本当は何も解決しないのに、同じ境遇の仲間と夜の居酒屋でくだ巻いて。

って胆略的にならないためにはまず今、自分自身の欲求を書き出してみませんか。
客観化するには書き出すのが一番。
欲求は満たされると幸せになるし、その欲求が満たされれば次の欲求に向かう。
マズローのかの有名な欲求5段階説がありますよね!?
飛び級で上の階層に行くことはないと言われています。

給与もらえるだけで十分と思っている、ただ仕事があれば、与えられたことが出来ればそれで十分、未だ入社間もなくて環境にすら適合できていないという状況、そんな欲求環境の人が、生命保険業界の社会的地位向上のためになんて唱えるわけがありません。

同僚に認められたい、同僚に認められるならまず成績を出しておまえ凄いなと言われなきゃならない、そうすれば評価も上がって上司にも認められる、だから部下の面倒なんて見ている暇も無いし、今はまず目先の数字、自分の成果って考えている人が、可愛い1年生の成長のために、自分の支社の成績のためには私が頑張って不足を埋めなければなんて考える余裕はありません。

今、自分自身がどんな欲求を持っているか書き出してみてください。
そしてその大きさを欲求の強度に合わせて円で描いてみてください。
欲求があると言うことは不足感があること。
欲求が満たされれば人は幸せを感じ、また新たな欲求が生まれそれに向かって生きていく。

自分の欲求にしっかりと向き合い、そしてその欲求のために自分自身が最大のパフォーマンスを発揮できるようにコントロールできるもの(自身の行動と思考)を整理し、達成できた時の自己肯定感=できた+嬉しいを大切にして、次は何に挑戦しようとまた一歩踏み出してみる。
その積み重ねこそがモチベーションの原動力であってモチベーションが持続している状態こそマズローの言う階層の中の階段を一歩ずつ上がっていることでしょう。

俺は私はこの世の中のため、この業界のため、目の前のお客様のためにいったい何が出来るのだろうか、と自問自答したときには自己実現欲求の階層の入り口に立っていると思います。
~完~