2018年10月1日(月)

コラム

営業マンのメンタルトレーニングVol.2~無意識から生まれる我がルールはエゴかも~

さて、先月から始めたメンタルトレーニング虎の巻の2回目は意識と無意識の話、そして無意識から生まれるオラがルールの危うさについてお話しします。

実は意識して行っている行動は3%~9%ほどと言われています。
90%近くは実は無意識に行っている行動なんです!ホント???って思うかも知れませんが、例を挙げてみましょう。

四方山的な話から・・・

無意識の最たるモノは手を組む、腕を組む、足を組む、この行動は意識して逆にやろうとすると違和感満点です。

さて、いよいよ本題、赤信号を見れば「止まる」止まりますよね!?止まらなきゃダメですよ!!??
なんで止まるのでしょうか。
恐らく子供の頃にお母さんとか幼稚園の先生から学んだ、「習慣」ですよね。
言わば社会のルールとして覚えた「知識」かもしれません。

お葬式に参列、なぜか子供の頃は笑ってしまう・・・笑うところではないのに。
なぜか笑っちゃ行けない環境であればあるほど笑ってしまう。
そんな中誰かがオナラでもしようものなら・・・って想像つきますよね!?
これも慣習とかから得た大人の世界の「ルール」なのかもしれません。

氷山

実は行動に影響を及ぼす無意識領域のものにはこんなものがあります。

①記憶 過去の体験から得たモノがいつの間にかルールに変わる
②知識 学校や部活などで学んだ知識が染みついてルールとなる
③イメージ 目にする耳にする映像や音響から自分の行動に影響を及ぼす
④信念や価値観 こうあるべき、でなければならない、の独自ルール
⑤性格傾向 自分の先天後天的キャラクターからできた行動特性
⑥欲求 したい、やりたい、その気持ちの赴くままに出てしまう行動
⑦行動パターン 自分のセオリー、ルーチンで行われる行動

読んで頂いてのとおり、無意識から出来上がる独自のルール、これがやっかいなんです!
なぜって考えてみてください。
みんな経験も信念も性格も欲求も違うのですから。
考えてみればこれが衝突、場合によってはストレスを生み出す原因かも知れません。
ストレスは前回書いたように、パフォーマンスに過分に影響があります。
本来の力を発揮するのに悪影響を及ぼすモノがストレスとも言えます。

さて営業マンとして陥りがちな例を挙げましょう。
こんなことないですか?私も若い頃はたくさんありましたよ(苦笑)

クレーム(文句)ばかり言ってくるお客様、誰もがイヤな気分を味わうかも知れません。
でも本来はそのクレームって相手を思う気持ちから発せられてるのかも知れないし、場合によっては言ってくれない人、言わないで去る人ほど怖いって言うのは経験を積めば積むほど理解できるところです。
でもこんな環境下で起こりうる行動とは??
【文句を受ける⇒いやな気分になる⇒足が遠のく⇒結果が出ない?】
多くのケースで勝手なルール作りが成果に繋がるのを妨げていることもあります。
実は人は快楽本能より防衛本能に対してのルールの方が圧倒的に多いのです
喜び、楽しみ、心地よい環境を求めることよりも不快、危険、恐怖を避ける方の気持ちの方が大きく、ズバリそれが行動特性=ルールとして現れやすいのです。

さて、皆さんに宿題です!
提出義務はもちろんありませんが、ぜひ自分の無意識=自分だけのルールに気づいてもらうために考えてみてください。

①恋愛にまつわるルール
②仕事にまつわるルール
③〇〇にまつわるルール

恋愛は忘れちゃったので仕事のことで見本を書きますね!
「時間」 訪問時間>移動時間でないといけない だって運転手ではないから。
「メール」 最後は自分で終わる、即レスはもちろん、リマインドとお礼は欠かさない
あったあった一番やばい?やつが。
「明るく楽しく元気よく」「大胆且つ繊細」「強いハートと行動力」って我が社の理念は我が生き様=ルールだよね!?(汗)
仕事は楽しいモノじゃないって言われたことがあった・・・

実はこの杉山、これがごく一部でルールがたくさんあることに改めて気づきました。
必要以上だと、酷使するとそれが固定概念なり、柔軟性が欠如するようになる。
これってルール?ただのエゴじゃ??って振り返るコトって重要だから敢えて書き出すことが大切なんです。
決して善し悪しではなく、むしろこれがナタになることのが多そうと今は思っています。
ひとつだけ言えることは「人は違う」、「あなたと目の前の人のルールは全く違う」、それを理解した上でコミュニケーションを図ることでストレスも回避されて円滑なコミュニケーションになりパフォーマンスが良くなるのだと思います。

いかがでしたか?
オラがルールはルールでなく無意識が起こすエゴなのかも知れませんって気づいて頂くことが今回の私のコラムでした。
ぜひ次回のコラムまでの1ヶ月の間に書き起こしてみてくださいね!
恐らくスッと腹落ちしてコミュニケーションが変わり、成果も変わるかも知れません。
そんな報告お待ちしています。